汚れた壁や和室の砂壁、繊維壁ぐらい自分で塗り替えられる
- ペンキで壁を塗り替えられる知識が身に付きます。
- 今まであきらめていた賃貸物件の壁も気軽に塗れて、後からキレイに原状回復できる方法を教えます。
- 壁一面を黒板にできる塗料などリフォームのバリュエーションが広がるアイデアをお伝えします。
どーも、ホームセンターで木材、建築資材を10年間接客、販売し続けているツマルトです。
- 1 ペンキは壁紙の上からでもDIYで塗れる
- 2 賃貸でも壁にDIYでペンキが塗れるのはもはや当たり前
- 3 壁一面を黒板にして磁石まで付けられるDIY向けのユニークなペンキ
- 4 和室の砂壁や繊維壁も漆喰ならDIYで塗れる
- 5 DIYで壁をペンキで塗る方法 まとめ
ペンキは壁紙の上からでもDIYで塗れる
みなさんあまりご存じないかもしれませんが、普段目にしている壁紙を剥がさなくても
『シーラー』という下塗り塗料を塗ればどんな材料の壁にだって好きな色のペンキで塗ることができます。
ペンキを塗る壁の油汚れやヤニ汚れを中性洗剤で拭き掃除
まずは汚れた壁の拭き掃除をしましょう。
そもそも掃除しても落ちないぐらい汚れているからペンキで塗り替えたいという場合も多いでしょうから、そこまで神経質にならなくてもOK。
タバコなどのヤニ汚れは後で浮いてこないように、この後の工程で処理しますので、ここでは指にベットリ付くような状態でないというレベルでOK。
市販のマジックリンなどの中性洗剤で拭き取ります。
ペンキの仕上がりがDIYでもうまくいくように下塗り塗料を塗る
よく見るビニールクロスなどの壁紙にそのままペンキを塗るとうまくペンキが塗れないことがあります。
うまくペンキで塗装できたと思ったら、後からもともとの汚れが染み出てきたりと、せっかくの苦労が無駄の泡なんてことも。
そうならないためにも『水性ヤニ・シミ止めシーラー』という下塗り塗料をあらかじめ塗っておくことをおすすめします。

水性ヤニ・シミ止めシーラー 1.6L 白色created by Rinkerニッペ
メリットは2つ。
- ペンキ塗装後に茶色い汚れが染み出てくるのを防いでくれる
- 壁とペンキの密着度を高め、塗装を長持ちさせてくれる
以上のことからペンキを壁に塗る前は下塗り塗料を塗りましょう。
ボロボロ崩れる和室の砂壁にペンキを塗る前の対策
触るとザラザラこぼれてくるような古い和室の砂壁、繊維壁をペンキで塗装したい場合は壁の素材を補強しましょう。
こちらのスプレーを吹きかけることで弱くなっていた古い和室の壁が補強され、安定してペンキを塗ることができるようになります。